かながわ・スタートアップ・ガイダンス:2回目

かながわ・スタートアップ・ガイダンス:2回目
【連続講座・イベント】 かながわ・スタートアップ・ガイダンス
かながわ・スタートアップ・ガイダンス第二回目を開催しました。
ブルーコンパスでは、デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社様と一緒に、本事業の運営をサポートさせていただいております。

ブルーコンパスにてかながわ・スタートアップ・ガイダンス第二回目を開催しました。
第二回目のゲストは株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏です。

髙橋ゆきさんは様々な団体や行政から講演を依頼される女性起業家のお一人で、
これから起業したい女性・すでに起業している女性から多くの支持を得ている先輩女性起業家です。

会場には多くの女性が集まり、講演前から髙橋ゆきさんとお写真を撮影したり、お名刺を交換する方などで熱気に溢れていました。

かながわ・スタートアップ・ガイダンス2日目 株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
横浜女性専用コワーキングスペースにて先輩女性起業家講演会
髙橋ゆきさんの講演の特徴は、髙橋ゆきさんは「2つとして同じお話をされない」というところです。
髙橋さんは、当日、その会場にいる人の雰囲気を見て、その時に感じたことをお話されます。
私は3年前、都内で髙橋さんの講演を拝聴しましたが、
今日のお話はその時とは全く異なるお話で、
ご参加された女性の皆様にとって、学び多く非常に勉強になるご講演でした。
株式会社ベアーズで働く女性(ベアーズレディ)は、50代、60代のいわば「家事のプロ」と呼ばれる世代が多く登録されています。
彼女たちは、家事のプロでありながら、社会とのつながりがほとんどない家庭の中でそのプロ級の技を持っています。
株式会社ベアーズは、そんな彼女達に、雇用と同時に「社会とつながっていたい」という女性の生きがいも生み出しています。
「雇用」というと月額20万~30万と考えがちですが、月数万も立派な雇用であると、髙橋さんはおっしゃいました。

女性の笑顔は社会のためになる

というキャッチコピーを掲げ、株式会社ベアーズは多くの女性を笑顔にすることで、社会に貢献してきました。
かながわ・スタートアップ・ガイダンス2日目 株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
横浜女性専用コワーキングスペースにて先輩女性起業家講演会
今日は髙橋ゆきさんの講演ではめずらしい、「髙橋ゆきの試練と逆境」についてお話いただきました。
いつも明るく楽しく元気いっぱいの髙橋ゆきさんにも、起業家としての試練が何度となくあったとのだとお話くださいました。
起業はとても大変だけれど、髙橋ゆきさんはそのような起業の中で
ハプニング、アクシデント=大好物
とおっしゃっていました。
「今度こういう事業をはじめたい!」と思った時、周りの人に話をしてみて、
反対されればされるほど「チャンス!」と感じるのだそうです。
このような逆境こそ味方につけ突き進む心の強さは、起業家として是非身につけておきたいスキルであると感じました。

「時間=いのち」

「楽しい時間」「充実した時間」とよく言いますが、この「時間」とはなんでしょうか?
日々忙しく事業を推進していく中で、「時間」は大切だと知りながらも、その「時間」がそもそもなんであるかと考える余裕は多くの人にはありません。

髙橋さんは「時間=いのち」であると言います。

起業家はまさに命を削って仕事をしています。
「命を削ってもうまくいかない」
起業をしているとそのような状況も出てきます。
そのような場合は「やりきれていないこと、【手法】を調べるべき」と髙橋さん。
これには多くの来場者が深くうなずいており、今日この場に来たたくさんの女性起業家が立ち止まった時の次の一歩につながると感じました。
かながわ・スタートアップ・ガイダンス2日目 株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
横浜女性専用コワーキングスペースにて先輩女性起業家講演会

人に話す時は「目的」から話す

人に自分の事業を話す時、注意すべきこととして
「目的」と「目標」をきちんと話すようにしましょう。
「目的」とは「何のために」を説明するもの。
「目標」とは「目的」に向かって何かを行う時に数値化された計画のこと。
人に話す時はまず「目的」を言うようにしましょう。
「目的」を先に言わないと、共感も好感も得られません。
そして、「目的」をどんどん人に話すこと。
多くの人に話すことで自分の覚悟も固まってきます。
ただし、最初の原点が悪いとドコまで行ってもだめなままなので、
「何のために!」という目的をきっちり定めるようにしましょう。
特に女性はこの「目的」を人に話すのが苦手です。
想いが先行してつい長々と個人の思いを話してしまう人が多いです。
「目的」は2、3分で話せるように練習しておきましょう。
かながわ・スタートアップ・ガイダンス2日目 株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
横浜女性専用コワーキングスペースにて先輩女性起業家講演会

人が感動することをしよう!!

株式会社ベアーズは創業~10年の間、ほとんど広告費を使っていないそうです。
では、どうやってお客さんを集めてきたのか?
それは、「感動を与えて口コミによって新規顧客を獲得」したそうです。
人が口コミをしたくなる時。それは、サービスを受けた時に、
・期待どおり ではなく
・満足度が高い だけではなく
・感動を与えた時 なのです。
株式会社ベアーズは、創業当初から
「人に感動を与え」続けることで、
「家事代行を産業」にしてきたのです。
これから起業を始めようと思っている女性の中には、
まだやってもいないのに
「私にはできないかも、、」
「だめかも、、」
という人がいます。
けれど、できることしか人は思いつきません。
だから
「思いついたことなら、それはきっとできること」
かながわ・スタートアップ・ガイダンス2日目 株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
横浜女性専用コワーキングスペースにて先輩女性起業家講演会

思った通りにいかなくても
選んだ通りにはいく。
あなたはどんな道を選びますか?

会場は多くの女性に埋め尽くされていましたが、
そんな中で起業をしている男性の参加者もあり、
髙橋ゆきさんのお話に、男性も女性も強くうなずいている姿がとても印象的でした。

髙橋さんは日頃とても明るく元気いっぱいな女性起業家というイメージが強いですが、
起業当初はたくさんご苦労もされていたようです。
しかし、地に足ついて一歩ずつ着実に歩いてこられた先にある今の姿は、
私達のような、これから起業をしようと思っている女性や、起業間もない女性には
大きな勇気を与えてくれました。

髙橋さん、大変お忙しい中、貴重なお話をありがとうございましたっ✨

かながわ・スタートアップ・ガイダンス2日目 株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
横浜女性専用コワーキングスペースにて先輩女性起業家講演会

本日のイベントゲスト

株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき氏
取締役副社長
髙橋 ゆき 氏

同社が創業以来、日本社会へ提唱している「利用者への新しい暮らし方」「従事者としての日本の新しい雇用創造」には、高橋ゆき自身の原体験が大きく影響している。香港で体験したメイドサービスを、新しく日本に創り、産業とするため、夫と共に、自宅兼オフィスの小さな清掃業からスタート。現在は従業員数385名、登録スタッフ5200名。家事代行サービスを“日本の暮らしの新しいインフラとする”を合言葉に、リーディングカンパニーとして、家事代行サービス業界の成長と発展に貢献。 2010年「ハイ・サービス日本300選」受賞。2011年「勇気ある経営大賞」特別賞受賞。2012年テレビ東京「カンブリア宮殿」に出演。2017年には日本初となる「家事代行サービス認証」(日本規格協会)を取得。
社内では主にブランディング、マーケティング、新サービス開発、人財育成担当。個人としても各種ビジネスコンテストの審査員や日本能率協会「経営・マーケティング戦略コース」のコメンテーターを務めるほか、家事研究家、日本の暮らし方研究家としても、テレビ・雑誌などで幅広働く活躍中。2015年 に世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始。2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも家事監修を担当した。1男1女の母。書籍「感情の折り合いがつけられる女(ひと)は強く美しくなる」明日香出版より好評発売中。

次回、かながわ・スタートアップ・ガイダンス第三回目は2019年2月13日18時30分~20時30分、川崎市産業振興会館で開催します。
「年齢は関係ない!シニア(50歳以上)でもできる起業・事業拡大ノウハウ」と題し、株式会社すららネット 代表取締役社長 湯野川 孝彦 氏に、50歳から起業をしその後上場を果たすまで経緯についてお話いただきます。

お申込みご希望の方は↓こちらよりお申し込みください。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/startuphub/guidance.html

かながわ・スタートアップ・ガイダンス3日目 株式会社すららネット 代表取締役社長 湯野川 孝彦 氏

かながわ・スタートアップガイダンスとは

神奈川県スタートアップ支援事業の一つで、これから起業を予定している方、起業に興味がある方向けに県内の5か所で開催。
今注目の起業家をトークゲストにお招きして、創業時のエピソードや、事業のスケールアップの仕方など様々なお話を伺います。
また、トークイベントと合わせて、起業につながる無料経営相談や 交流会等も実施します。