NEKTON大船に取材に行きました!
先日、大船エリア初のコワーキングスペース「NEKTON大船」に取材がてら遊びに行ってきました。
コワーキングスペースとは簡単に言えば、地域とつながりながらみんなが仕事ができる場所。
ここ数年、湘南エリアではこのコワーキングスペースが次々にオープンしています。
- 2015年藤沢駅前南口「NEKTON FUJISAWA」
- 2016年茅ヶ崎駅前「チガラボ」
- 2017年9月藤沢駅前北口「NEKTON KITAGUCHI」
- 2017年10月逗子駅前「Coworkers’ kitchen」
そして今回取材に訪れたのは藤沢に2店舗を構えるNEKTON系列の大船店。
NEKTON大船は2018年9月にプレオープンしたばかりの新しいコワーキングスペースです。
本日は、オーナーである株式会社ネスパの安光太郎さんに施設内をご紹介いただきながら、色々とお話をお伺いしました。
不動産に特化した広告代理店として、地域密着型イベントに関わる事業をされていた安さん。
との想いからこのNEKTON大船を立ち上げます。
見た目通り、とても柔らかい印象の安さんは、親しみやすくその想いに共感します。
コワーキングスペースは、ただの場所貸しではありません。
その地域に住まう人、活動する人の「ハブ」となる働きが必要であり、その想いはブルーコンパスも同じです。
安さんのお話をお伺いしながら、そのような「居場所」が、今コワーキングに求められているのだと感じました。
また、お話の中で特に印象的だったのが「女性の働き方」について。
女性はライフスタイルの変化により、キャリアを中断・変更しなければいけない場面が多々あります。
例えば、産後育児のため残業ができなくなる女性社員。
私も過去会社員をしていた頃はそうでした。
18時ピッタリに会社を出て、18時30分には保育園にお迎えをいく生活をしていました。
一般的に「残業ができない女性社員」には仕事をお願いしにくい。女性社員自身も肩身が狭い。と思われがちですが、実は時間に制限がある女性社員の方が効率よく仕事をこなしているケースが多いとも言われています。
また、今後は会社に属さず、事業主として自分のライフスタイルに合わせた生き方・働き方を選択する女性も増えてきています。
ここNEKTON大船はそのような女性の新しい働き方ができる場所でもあります。
施設内は暖かく、柔らかいライトの光がとても居心地よく落ち着いて作業に集中できる空間でした。
部屋の奥には2つの会議室があり、フリースペースでは話にくい話や打ち合わせも安心して行えます。
そして、左奥の会議室の中にはとても立派な机・椅子がありました。
どうやらこの机と椅子は、地域で惜しまれながら閉店された「ブックスペース 栄和堂」さまからの寄贈品とのことです。
その時の様子はこちら↓
https://kamakura.keizai.biz/headline/305/
このように地域ともつながりながらその志は受け継いでいくことができるのも、NEKTON大船やオーナーの安さんの親しみやすさなのだと感じました。
NEKTON大船はオープン以降、少しずつ環境を整えながら進化し続けているコワーキングスペースです。
この点については、横浜のサグラダファミリアことブルーコンパスも同じです(笑)
※現在、ブルーコンパスやプチリニューアル工事の真っ只中です💦
本日お話をお伺いしたのは...
不動産に特化した広告代理店株式会社ネスパ(東京都港区)取締役。
年1回大船観音寺で開催していた「大船ビアフェスティバル」の企画に携わるなど、大船の地域活動を通しNEKTON大船を立ち上げる。