ママ起業ビジネス講座:振り返り会

ママ起業ビジネス講座:振り返り会

【連続講座・イベント】 ママの起業を応援する3ヶ月間のビジネス講座

ローカルイノベーターEXPOが無事に終了しました。
オリエンテーションから参加している方は、半年という長期間に渡る起業講座となりました。
振り返り会では、この半年間、受講者が何を感じ学び体験できたのか、これまでの講座とEXPOを通して学んだことを共有しました。

ママの起業を応援する 3ヶ月間のビジネス講座(女性起業家講座)タウンニュースに掲載されました

振り返り会当日は、本プロジェクトの主催でもある株式会社相鉄ビルマネジメント様、横浜市政策局関口昌幸氏、横浜市会議員の古川なおき氏にもお越しいただき、今回のプロジェクトについてお話をいただきました。
また振り返り会の様子について、タウンニュースさまに取材もしていただきました♪

株式会社相鉄ビルマネジメント様

まず最初に、本プロジェクトの主催でもある株式会社相鉄ビルマネジメント様よりお話いただきました。

地域に根ざしたご活動をされていらっしゃる株式会社相鉄ビルマネジメント様ですが、当初企画段階では本プロジェクトがどのように遂行されるのかイメージできない部分もあったとのことです。
しかし、3回のオリエンテーションと3回の講座、そしてEXPOをご覧いただき、地域に潜む「ローカルイノベーター」の可能性、特に女性起業家の持つパワーを感じていただくことができました。
EXPO当日は、受講者の活気とご来場者の熱気に溢れており、地域の方の関心度も高く、お客様として見ても担当者として見てもワクワクする場であったとのことです。
本プロジェクトを通し、女性起業家のみなさんが解決や実現したい思いが伝わり、その視点に共感することも多く、この講座以降も前向きに取り組める形を引き続き検討してくださるというお言葉をいただきました。

横浜市政策局 関口昌幸氏

関口様には、EXPO開催直前に一部の受講者のビジネスプランをご覧いただく機会を設け、その上でEXPO当日もご来場をいただきました。

行政のご担当者として長年横浜市や旭区を見ていらした関口さんからも、視点が新しくとても良い取り組みだったというお言葉をいただきました。

旭区は子育てがしやすく住みやすい街です。しかし様々な視点で見ると課題もあります。
今回、女性起業家のみなさんが「自分のやりたい事業をPRするだけ」ではなく「地域の課題をリサーチし、課題への提案という形で事業をPRしていた」という点についてとても興味を持っていただきました。

また、今後もこの活動が持続できるよう、行政としても応援していきたいというお言葉もいただきました。

横浜市会議員 古川なおき氏

ママの起業を応援する 3ヶ月間のビジネス講座(女性起業家講座)振り返り会 横浜市会議員古川なおき氏にお越しいただきました

ローカルイノベーターEXPOに引き続き、横浜市会議員の古川なおき氏にも振り返り会にお越しいただきました。

地元出身の議員として、今回のプロジェクトには非常に興味をお持ちいただけました。

「ローカルイノベーター」という存在や、女性がもつ課題解決力を改めてご覧いただき、この取組が今後も持続できるよう、議員としてご協力いただけるという強い応援メッセージもいただきました。

受講者から一言ずつ感想

ママの起業を応援する 3ヶ月間のビジネス講座(女性起業家講座)振り返り会

最後に受講者一人ひとりから、今回のプロジェクトに参加した感想を発表してもらいました。
そしてブルーコンパスからは、受講者お一人お一人にメッセージ付きの手作りカードをお渡しさせていただきました。

振り返り会の一番のゴールは、「みんなで盛り上がって、みんなで讃え合って、みんなでたくさん笑って終わりましょう」です。

講座期間中、皆それぞれ、色々な想いがありました。
ご家族から全力で応援された方もいれば、途中で何度もやめようと思ったり、自分にできるのか不安でいっぱいだった方も少なくありませんでした。

しかし、無事にEXPOを終え、受講者はみな達成感と自信と次の目標への意気込みにあふれていました。
笑いあり・涙ありの楽しい振り返り会となりました♪

「ママの起業を応援する3ヶ月間のビジネス講座」は本日でラストになりますが、これは終わりではなく、始まりです。
ここでつながった受講者のご縁を大切にしてもらい、これからの皆様の取組みがビジネスとして持続可能なものとなるよう、ブルーコンパスとしても応援していきたいと思います。

今回の取り組みを終えて…

ママの起業を応援する3ヶ月のビジネス講座「女性起業家の新しいビジネスの形」

一般的な起業塾では、まず事業計画をかくところから始めます。
しかし、今回の「ママの起業を応援する3ヶ月間のビジネス講座」では事業計画は作りませんでした。
というのも、女性は仕事にかけられる時間や仕事のやり方がライフスタイルに左右されることが多く、ライフスタイルを無視して作成した事業計画を実現することは非常に難しいからです。

そのため、今回のプロジェクトでは、既存の一般的な概念であるビジネスにライフスタイルを当てはめるという方法ではなく、ライフスタイルにビジネスを付随する形でビジネスプランを構築していきました。
その結果、ほとんどの受講者がそれぞれ実現できるビジネスの形となりました。

また、女性特有の「好きだからコレを仕事にしたい」という考えや思いはビジネスにつながりにくいため、受講者には一旦忘れてもらい、まず最初に徹底的にリサーチをすることを習得してもらいました。この講座を通し、色々な「気づき」を得た受講者が多く、中には「やりたいこと」から「やれること」にビジネスプランを変えて取り組む受講者もいました。

地域の課題に目を向け、人の意見に耳を傾け、今何が求められているのか?
自分よがりな事業ではなく、「本当に求められていること」をビジネスプランとしていく。

今回の受講者には、このことをしっかりと理解してもらえたと感じました。
近年、女性起業支援が行政を中心に盛んに行われていますが、これからの女性起業家向けの講座では、是非今回のプロジェクトを参考にしていただきたいと思います。

ブルーコンパスでは引き続き、今回受講者のみなさんを応援していきます。
また、新たにローカルイノベーターの開拓・育成に取り組むとともに、特に女性の力(女性起業)を活用した分野で支援を展開していきたいと考えています。
場所はあるけどどうやって活用すればよいかわからない
女性起業家を巻き込んだ活動をしたい
という方は是非お問い合わせください。

監修(コンセプトデザイン・企画・運営)

株式会社ブルーコンパス代表取締役蜂谷詠子
株式会社ブルーコンパス
代表取締役
蜂谷詠子

長女出産を機に、会社員(システムエンジニア)を辞め、個人事業主として「女性起業家向けホームページ制作」を開始。

2015年株式会社BEEVALLEYを設立しWEB制作事業およびWEBコンサルティング事業を開始。

同年、横浜で活動する女性起業家団体「ラプラスよこはま」を立ち上げ、女性起業家の課題と向き合い、2018年横浜駅東口徒歩4分の立地に、女性専用シェアオフィス・コワーキング「ブルーコンパス」を開設。株式会社ブルーコンパス代表取締役に就任。

現在はブルーコンパスにて、女性起業家向けに「ワークスペース支援」「起業支援」「コミュニティ支援」を提供する傍ら、女子専用学習塾を運営し、多様な大人の女性と触れ合うことで主体的に自身のキャリアを構築できる女子生徒の育成にも力を入れている。

2019年2月、神奈川なでしこブランド受賞。

株式会社シードハウス代表取締役小林コトミ
株式会社シードハウス
代表取締役
小林コトミ

社会復帰をしようとするが50社落ちる。

子育て中の女性がスキマ時間で「学べる仕組みを作りたい」と同じ志をもつ仲間と一緒に株式会社Manablleを設立。

女性がプログラミングを学べるアプリcodebelleをリリース。2016年のベストアプリに選ばれる。

2018年学習塾株式会社シードハウスの代表取締役、女性のシェアオフィス・コワーキングを運営する株式会社ブルーコンパスの取締役に着任。

株式会社えいごや代表取締役伊藤雄吉
株式会社えいごや
代表取締役
伊藤雄吉

慶應義塾大学 政策メディア学部 大学院 修士
2005年株式会社えいごやを設立。学習塾、コワーキングスペース、英語幼稚園、飲食店など、5店舗を展開。
HR(Human Resources)分野を得意とし、知覚心理学、大脳生理学、厚生経済学、政策メディア学などを駆使し、会社の経営指導、研究活動の補助を行う。

・会社経営指導実績
株式会社ベネッセコーポレーションで顧問を務めるなど、大小さまざまな企業において事業開発・人材開発事業の支援を行う。

・研究開発補助 faculty development 実績
(東京大学、北海道大学、日本大学、慶應義塾大学、法政大学、田園調布学園大学)

アクセプタンス&コミットメント・セラピー新世代の認知行動療法 ACT JAPAN 所属(研究者)。
人気Youtubeチャンネル「おっさんチャンネル」のMCとしても活躍中。